言問通りを下町風俗資料館の角で曲がると右手に台湾ゼリー屋、愛玉子の建物がみえてくる。
その向かいにある古い建物が谷中岡埜栄泉。
みるからに敷居が高そうで入ったことはなかったが、少し立て付けの悪い戸を開けて声をかけると、
奥から愛想の良い女将さん?がでてきた。
名物の豆大福は売り切れの旨書いてあるが、私の目標は鮎。ここでは昇りあゆと称している。
320円。
300円台の鮎は初めてだ。
鮎の他に何点か菓子を購入したら、周辺の地図をモチーフにした包装紙に包んでくれた。
体は他の店のものよりひとまわり大きく、皮、求肥とも歯ごたえあり。
丁寧に作られている感じ。
ただ、私としてはもう少し気軽に食べられる値段、大きさがいいかも。