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海辺の花火

東京駅から特急わかしおに乗り九十九里浜南端の町、上総一ノ宮へ。
8月の第1土曜日は、海岸で花火大会がおこなわれる。

わかしお車内の前の座席で、千葉の農家のおばちゃんらしき人が
隣の旅行者のお兄ちゃんとしゃべっていた。
千葉の海は波もいいし、きれいだから三浦半島のほうからも人が集まってくるという話のなかで
おばちゃん、
「三浦のほうから来るのは昔は頼朝さん、北条さん、今はサーファー。」
ん、なんか皆同列だが、千葉人の感覚なのだろうか。
おばちゃんは東京駅から1時間ほどの茂原駅で降りて行った。
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数分後、上総一ノ宮駅に到着。
天気は夏空ではないが、駅前の雰囲気は海辺の町の夏そのもの。
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明るいうちに海をみにいく。
車を走らせていると、海の家に呼び込もうとするバイトの高校生たちが
しきりに駐車場へ誘導する旗を振ってくる。
宅での夕食後、また海辺へ移動。
花火が始まってから行っても余裕で海岸の好きなところでみられるのと、
至近距離で打ち上げるので、音が腹にずしんとくるのがここの花火のいいところ。
しかしあまりに打ち上げ場所が近すぎて、音に驚いて泣く赤ちゃんがいたり、
首が痛くなってきたり(笑)
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水上花火。岸から海面に向かって花火をとばしている。
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今年は風と霧があったせいで、高くあがる花火がもやっとした感じにしかみえなかった。
しかし濃霧のせいで打ち上がった花火の色しか判別できない年もあったので、
今年はまずまずといったところか。
by kasarakuka | 2009-08-01 22:39 | 千葉
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